札幌市東区整体|「座っていると臀部(お尻)が痛い」40代男性会社員
こんにちはファミリーカイロプラクティックの中村です。
今日は、札幌市在住40代男性会社員M・M様のお尻の痛みの症例を紹介します。
M・M様は、2週間前よりお尻が痛みだし奥様の紹介でご来院されました。
原因は特に思い当たらないとのこと。
座位(座った状態)でいるとお尻がチクチク痛無とのことでした。
また、常にお尻の筋肉が突っ張る感じもあるようでした。
このような場合、梨状筋症候群の可能性があります。
梨状筋症候群とは梨状筋(下図の赤色の部分)というお尻にある筋肉が
硬くなり坐骨神経(下図の黄色の部分)を圧迫することで、
お尻から脚にかけて、しびれと痛みが生じる症状です。
なぜ梨状筋が硬くなるかは骨盤、股関節の歪みや筋肉のオーバーユーズなどがあります。
坐骨神経を圧迫するため、腰椎椎間板ヘルニアと類似した
症状なので医療機関での鑑別も必要な場合もあります。
今回、M・M様には、5月1日、7日、14日、21日、6月4日、15日と
合計6回ご来院いただきました。
初めの1回目は、あまり変化がなく
2~3回目は「少し良いかな」という感じでした。
4回目から痛みは明らかに半減し
5回目でほぼ痛みは感じられなくなりました。
6回目のご来院時は痛みはないとのことでした。
その後、奥様よりあの痛みは嘘のようだと
話しているとうれしいご報告をいただきました。
6回の施術では、骨盤矯正を中心に行いました。
さらに股関節、梨状筋など細かな部位を
アクティベーターという特殊な器具を使い調整を行いました。
アクティベーターを初めて施術を受けられる方には、
こんな軽い刺激で改善するの?と思われがちです。
お年寄りからお子様まで安心して受けられる施術です。
アメリカのカイロプラクティックでは使用率が第2位のテクニックです。
M・M様にもアドバイスしましたが梨状筋症候群の予防には
・お風呂上がりなどで体が温まっている時にお尻周りや足周りの筋肉をよくストレッチする。
・仕事などによるストレスを解消する。(なかなか難しいかもしれませんが)
・長時間座ったままの姿勢をとらない。
・筋肉のオーバーユース(使いすぎ)を防ぐため極端な運動はしない。
などが大切です。
また、痛みやしびれのある側を上にした
横向きに寝ると悪化する事もありますので注意が必要です。
札幌市で梨状筋症候群の痛みで整体院をお探しなら
ファミリーカイロプラクティックへ1度ご相談ください。
アクティベーターでの施術光景
※症例はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。