札幌市東区男子中学生T君の野球肩(インピジメント症候群)
男子中学生のT君が野球肩で来院されました。
野球肩の原因は、ケガ(外傷)と使いすぎ(オーバーユース)の2つに分けられます。
例えば練習中などで肩が抜けそうに痛みが走った時や
肩がバキッと音がして、痛くてその場でしゃがみこんだ時などがケガです。
ケガが原因でしたら肩の亜脱臼、腱板損傷などが考えられますので医療機関の受診が必要です。
毎日ボールを投げていて、知らないうちに肩が痛くなってきた時は使い過ぎが原因かもしれません。
T君は、お母さんに連れられて医療機関を受診して肩鎖関節のインピジメント症候群と診断されたようです。
肩鎖関節のインピジメント症候群は、関節間隔を開く施術を行います。
施術はアクティベーターという矯正器を使います。
肩鎖関節のインピジメント症候群は野球だけではなく肩の使いすぎで肩関節に過剰なストレスがかかった時も
起こりやすいといわれています。
※当院では外傷の有無の確認のため1度医療機関での受診をおすすめしています。