私がファミリーカイロプラクティックを開業した理由をお話しします。
幼いころよく祖父母の肩を揉んであげその喜ぶ姿がずっと心に残って追いました。
特によく覚えていることが私が13歳くらいのとき祖母が原因不明の背中の痛みで苦しんでいた時期がありました。その時、祖母の背中を押したりさすっていましたが、ある日背中のある1点を押したときバキッと音がして、その日を境に祖母の背中の痛みが良くなってきました。
その時、13歳の私は、あまり深く考えませんでした。
やがて、大人になりサラリーマン生活を送っている時、スポーツで左肩を痛め腕も思うように動かせず整形外科に行きましたが「原因は分からない自然に治るでしょう」と言われましたが、しかし当の本人は日常生活を送るのも不便でした。
この時ほど体が痛みもなく自由に動かせる状態がいかにありがたいかを痛感しました。
その翌年、東京に遊びに行った時に時地下鉄の中でカイロプラクティック学院の生徒募集の広告をめにして、あの13歳の時の記憶がよみがえりました。(本当です)
「もしかして自分の進むべき道はこれか!」と直感で思いました。
そしてカイロプラクティックの道を志し働きながら2年間カイロプラクティックを学びました。もう30歳になっていました。
仕事との両立は、大変かと思っていましたが、全く苦になりませんでしたし、ここまで真剣に一つのことに打ち込めたのは正直、初めてでした。
ただ研修中は、なかなか思うように改善できないことでは、苦労しましたが、周りからの助言をいただきながら頑張りました。
そして、ようやく自分の目指す形になり、これまでのご縁に感謝しながら自分の目指すべき本当のカイロプラクティックのあり方を追求するために開業しました。
現在札幌市東区でファミリーカイロプラクティックを開業し今年で17年目になります。(2016年現在)
この17年間、カイロプラクティックを通じてたくさんの方と触れ合えたことは大きな喜びでもあります。
幼いころ祖母が喜んでくれたように「多勢の方に喜んでほしい!笑顔を見たい!」そんな思いで現在もさらなる技術の向上を目指し月に1度東京に出かけて最新のカイロプラクティックを学んでいます。
これからも自分の目指すべき本当のカイロプラクティックのあり方を追求し続けています。
もし、次生まれ変わったとしても、この仕事につきます(笑)!