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踵骨骨端症・シーバー病
踵骨骨端症は、シーバー病・セーバー病ともいわれ、踵骨というかかとの後面にでる痛みです。
運動の後や朝起きた時などに痛むことがが多く悪化すると尖足歩行といい痛みのためにかかとを地面につけられず、つま先立ちで歩くようになります。
踵骨骨端症・シーバー病は、10歳前後の男児が多く女児の約2倍近くで起こるといわれています。
成長期の子供の骨は柔らかいので運動で、アキレス腱・足底の筋肉に負担がかかると炎症を起こします。
痛みの特徴は、ジーンとするような痛みです。
踵骨骨端症・シーバー病の原因・症状や当院における整体について説明します。
踵骨骨端症・シーバー病の原因
- 骨盤のゆがみ、姿勢の悪さ
- 足首の過回内/オーバープロネーション
- 偏平足
- スポーツなどでのオーバーユース
踵骨骨端症・シーバー病と偏平足の関係
踵骨骨端症・シーバー病の約80%が扁平足と言われています。扁平足は、かかとに負担がかかりやすため、踵骨骨端症・シーバー病を発症しやすい傾向にあります。
踵骨骨端症・シーバー病の症状
- かかとを押すと痛い
- かかとに軽い腫れがある
- 歩行時に地面にかかとがついたときに痛い
- 走ると痛い
- 朝起きたときにかかとが痛い
- 練習の始めや終わりにかかとが痛い
- かかとについている筋肉を伸ばすと痛い
踵骨骨端症・シーバー病の整体
当院では、どのような症状に対しても骨盤矯正を重視します。
- 股関節の矯正
- 内方/外方膝の矯正
- 立方骨/距骨の矯正
- ハムストリングスの矯正
- 骨盤矯正
- 足首の過回内/オーバープロネーションの矯正
- 踵骨の矯正
- 関連する筋肉の調整
足首過回内/オーバープロネーションとは踵周りの関節が過剰に動きすぎている状態です。
そのためアーチ構造を崩し、膝や腰をはじめ体全体にも悪影響を及ぼし、スポーツにおけるパフォーマンスを低下させ、怪我や疲れの要因になります。
踵骨の矯正
アクティベーターという専用の矯正器を使い踵骨(かかと)を矯正して、痛みを感じる神経の興奮を抑えます。
アクティベーターとは、専用の器具を使い関節や筋肉に振動を与え、骨格を矯正する療法です。
神経の流れがよくなることで筋肉がしっかり働いて骨格を支え、症状が改善します。