胸の痛み・肋軟骨骨折
当院には、胸の痛みで来院される方が多くいられます。
その中で肋軟骨骨折についてお話をしたいと思います。
もちろん骨折はカイロプラクティック適用外ですが
ご参考になればとこのページを作りました。
- 上半身を捻ると胸に痛みを感じる
- 肋骨の骨折部位と思われる部位そのものに痛みを生じる
- ぶつけた部位を圧迫すると痛みを感じる
- 胸部打撲部位の内出血
- 打撲部位に大きな腫れ
- 呼吸の倦怠感、違和感
- くしゃみや、せきをすると胸が痛む
このような症状がありましたら肋骨・肋軟骨骨折の骨折があるかどうかを
判断する必要がありますので必ず1度病院で受診する必要があります。
また、関連痛ということもありますので「心疾患」や「肺疾患」との鑑別が必要です。
肋軟骨骨折は、体をひねる動作やスポーツで起きやすいようです。
レントゲンを撮り肋骨・肋軟骨骨折の有無を判断すると思いますので
自己判断せずに必ず病院に行きましょう。
ただ肋骨部・肋軟骨部での骨折やひびは、レントゲンでは確認しずらいようです。
特に軟骨部分はカルシウム成分がないためレントゲンでは確認できません。
1件目の病院では骨折はないと診断されても強い痛みが続くときは、
もう1度別の病院で詳しく症状を話し診察すると良いと思います。
痛みをも一つの目安になると思います。
肋軟骨部での骨折ですから胸骨と肋骨の間に痛みを感じます。
痛みは、特に第2・5肋骨で起こりやすいと言われています。
先にも言いましたが体を捻る動作では痛みを感じるはずです。
また、呼吸すると胸郭は拡がるため呼吸時も痛みが伴うことがあります。
特に肋骨骨折では呼吸時痛認められるようです。
症状が続いているときは、もちろん安静第一ですが
肋軟骨骨折は使いすぎによる慢性炎症と言われていますので日頃から
胸郭の可動性を上げることも今後の予防につながりますので大切かと思います。
病院でも特に治療というのはないかもしれませんが
胸郭の必要以上な動きを抑制し痛みを緩和するために
バストバンドというものを進められるかもしれませんね。
あとは内服になるかと思います。
*診察をする医師の判断によりますのであくまでも参考程度でお願いします。
もし、あなたがこのような胸の痛みがありましたら
自己判断せず必ず病院で診察が必要かと思いこのページを作りました。
骨折や心疾患や肺疾患などの病気がない場合の
胸の痛みでの改善例は当院に多くあります。
1度ご相談ください。