成長痛
- 夕刻から夜にかけて足が痛たくなることが多い
- 日によって痛む部位が違う
- 痛む部位をさすってあげたりすると楽になる
- 病院で異常が見つからなかった
- 体がだるい・疲れやすい
成長痛とは
成長痛とは、成長期の子供が足の痛みを訴える症状です。
大人でもスポーツをしている若年層にもみられます。
原因は、今のところよくわかっていません。
成長痛は、実際に炎症や病気があるわけではありません。
まだ成長過程にある子どもが、日中に受けたストレス、疲労、姿勢の悪さなどを痛みと感じることが原因と考えられています。
痛む部位は膝・太もも・ふきらはぎ・すね・股関節(足の付け根)など日によって変わります。
痛みのほかに体のだるさとなって現れることもあります。
成長痛とオスグッド病との違い
オスグッド病と同一視されることもありますが基本的には全く違うものです。
オスグット病は明らかな原因があり痛みが出るスポーツ障害の一種です。
運動量の多い小中高生におおくみられます。
成長期の子供は、完全に骨化してなく軟骨が多いため筋肉の緊張で膝部分が刺激され軟骨の一部が剥がれて、腫れや炎症を起こしてしまいす。
つまりオスグッドは、筋肉が骨を引っ張ることで出る痛みです。
逆に骨が筋肉を引っ張ることで出る痛みが成長痛です。
このようにオスグッドと成長痛は、基本的には全く違うものです。
成長痛の施術
当院においては、骨盤の歪みを中心にアプローチします。
骨盤が歪むと姿勢が悪くなり呼吸も浅くなり、自律神経もアンバランスになります。
その結果、疲れやすくストレスを感じやすい体になります。
最近では、スマホやゲームなどの影響で姿勢の悪いお子さんが増えています。
また姿勢の悪さは、足にかかる負担も大きくなります。
当院でのお子さんへの施術はアクティベータという特殊な器具を使い、骨盤を矯正し姿勢を整えます。
当院には、成長痛のほかスポーツ障害、腰痛などでたくさんのお子さんが来院されています。
お子さんの成長痛でお悩みでしたらお気軽にお問い合わせください。
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