札幌市 東区 産後 尾てい骨(尾骨)の痛み
こんにちはファミリーカイロプラクティックの中村です。
今日は札幌市東区在住20代女性主婦Y・S様の出産後からの尾てい骨(尾骨)の痛みの症例をご紹介します。
兆候は妊娠中からあったようですが出産後か痛みが増したようです。特に硬い椅子などに座ると痛みで座っていられない程です。
出産をきに始まる尾てい骨(尾骨)の痛みは出産のために開いた骨盤が原因になることが多いです。
骨盤が、まだ不安定でグラグラしている状態での同じ体勢での授乳や寝かしつけなどの育児は、赤ちゃんを支えるため筋肉やじん帯に影響し、尾てい骨の痛みを引き起こします。
また尾てい骨(尾骨)の痛みの原因は、妊娠、出産だけではありません。尾てい骨(尾骨)の痛みに悩まされている女性は意外と多いです。
特に過去にスキーやスノボなどで尻もちをついた方。
尻もちは、完全無防備の状態なのでかなりの衝撃が体全体に貫きます。時には、尾てい骨(尾骨)骨折する場合もあります。
今回のY・S様も過去にスノボで何度か尻もちをついたようです。実際、尾てい骨(尾骨)のゆがみはありました。
それに出産・育児等で歪んだ骨盤が痛みを誘い出したと考えられます。
施術は基本の矯正、骨盤矯正とと進み尾てい骨(尾骨)を矯正すると痛みはほぼなくなりました。
育児などで寝不足気味で若干の自律神経の乱れがありましたので環椎・軸椎(首の1・2番の骨)と後頭骨(頭の後ろの骨)の矯正も行いました。
その後Y・S様に、新日高町に住んでいるお父様を紹介いただきました。その時に経過を聞くとあれ以来1度も尾てい骨(尾骨)は痛まないようです。施術後から朝の目覚めも快調とのことでした。
ただ骨盤を安定させるためあと2~3回の来院をおススメしました。
当院では頸椎(首の骨)や尾てい骨(尾骨)などのデリケートな関節の矯正は、すべてアクティベーターという矯正器を使用します。
アクティベーターによる振動で、骨、関節、筋肉などを通じて、神経系の受容器を刺激します。振動によって活性化された受容器は神経系を通じて、筋肉系や自律神経系を正常に働かせるように作用します。