顎関節症
- 顎が痛い
- 口が開きにくい
- 顎を動かすと音がする
- 口を左右に上手く動かせない
- 食べ物を噛むときの痛み
- 頭痛や首や肩のコリ、痛みがある
このような顎の痛みや不具合は、顎関節症によるものかもしれません。
顎関節症は、頭蓋骨と顎の関節に不具合が生じた状態です。
顎関節症の原因
顎関節症の原因は上下の嚙み合わせの異常による場合が多いといわれています。
また、ストレスなどで顎周辺の筋肉が緊張して嚙み合わせがアンバランスになり、無理な力が関節にかかることで、顎関節に負担をかけることが原因になることがあります。
顎関節症は、様々な要因が考えられますが今の時点ではっきりと特定されていませんがカイロプラクティックでは得意分野の一つです。
歯科、口腔外科を受診していてもなかなか改善せずお困りの方も多いです。
開口障害が進行すると手術が必要になる場合もありますので念のため医療機関での受診も大切です。
顎関節症改善の当院でのアプローチ
顎関節の他に骨盤や背骨の矯正、首や頭部の調整など体全体の歪みや筋肉の緊張を緩和することでによって顎関節症の改善目指すアプローチを行います。
- 股関節
- 骨盤
- 肩甲骨
- 顎関節
- 後頭骨
- 側頭骨
- 背骨
- 顎周辺の筋肉や筋膜などの状態を整える
顎関節症に骨盤は、関係ないように思われるかもしれませんが骨盤のゆがみは顎関節症の原因のひとつになります。
放置すると全身のバランスを崩すし顎関節症を悪化させる可能性があります。
当院における骨盤矯正の動画です。
顎関節は、アクティベーターを使い安全確実に矯正します。
アメリカで多く使用されているカイロプラクティックテクニックです。
顎関節症になりやすい方
片方だけで噛むなど生活習慣の癖が顎関節症を起こしやすいということが最近の研究で分かってきています。
顎関節症を起こしやすい生活習慣
- 頬杖をつく癖
- 歯ぎしりや食いしばりの癖
- 歯並びや噛み合わせが悪い
- 慢性的なストレスを抱えている
- 寝転がったままテレビを見たり本を読んだりしている
- デスクワークなど長時間同じ体勢でいることが多い
顎関節症の予防には、噛み合わせの改善や、姿勢の改善、ストレスの軽減など生活習慣を見直し、顎関節への負担を減らすことが大切です。
思春期の顎関節症
顎関節症は、中学生、高校生の子供も増加傾向にあるようです。思春期性の顎関節症と呼ばれることもあります。
思春期性の顎関節症とは、成長期の発育や歯並びの変化、ストレスなどが原因で起こりやすいといわれています。
思春期では著しい痛みやを訴える.ケースは少ないですが顎関節雑音や開閉口時の軽度な痛みは増加傾向にあるといわれています。
下の記事をご参照ください。